将来のための節約術

曾有の経済停滞によりますます不安になる将来の生活。
銀行にお金を預けても低金利のため見返りを期待することも今はほとんどできない状態となっています。
そこでここでは低金利社会の中で将来のためになる「節約術」をご紹介したいと思います。

では、一体どのような節約術が効果的なのでしょう。
ずばりおすすめは「個人年金保険」です。
個人年金保険は、正直に云ってしまうとこれ自体低金利なのでお金を貯蓄するのには不向きです。
ただここで注目したいのは節約、つまり節税への効果が高いということです。
例えば、毎年一定の条件のもと年額10万円以上保険料を納めると課税所得に応じて6000から20000円ほどの節税になります。
つまり、年単位で10から20%ほどもオトクになるということです。
このような節税ができるのは、個人年金保険料控除を利用しているためです。
会社員の年末調整をイメージしていただければいいと思います。

メリットは節税だけではありません。
もちろん、年金もちゃんと受給できます。
38歳女性を例にとってみるとわかりやすいと思います。
この場合、60歳まで毎月1万円ずつ保険料を納めます。
すると、60から70歳までの10年間、毎年約30万円、月にして25000円も受け取ることができます。
現在、高金利な金融商品で資産運用されている方には魅力が小さく感じるかもしれませんが、普通預金しかされていないような方にはやはりオトクな節約術といえるでしょう。
将来を考えるうえで、年金受給額が少しでも増えるということだけで安心できますよね。

個人年金保険は、保険という名称となっていますが、健康状態の告知なしで加入できるのでどなたでも加入することができます。
ただし、効果的な節約を実現させるには条件が4つあります。
1.年金受取人が契約者または配偶者である
2.年金受取人が被保険者と同一である
3.保険料の払込期間が10年以上である
4.確定年金の場合、年金支払い開始日の被保険者の年齢が60才以上かつ年金受取期間が10年以上である

加入の際、ひとつだけ気をつけてもらいたいことがあります。
それは、申込時に"個人年金保険料税制適格特約を付加する"にチェックを入れることです。
一時払いの場合は対象になりませんが、外貨建て、積立型の場合には対象となります。
また、加入の際、年金受給額が50万円や100万円のプランをすすめられることがあるのですが、年間保険料が10万円を超す場合は節税額が変わらないので注意しましょう。

とはいえ、大切なのはちゃんと家計のプラスになるのか計算することです。
保険料の負担増で結局は家計が火の車、なんてことにならないようにしましょう。
5年以内に使う予定のあるお金を貯蓄できている方はすぐに加入してもいいでしょう。

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